2024-01-04

琴平景 田岡和也展(ことひらまちぐるみコンテンポラリーアートギャラリー)

金比羅さんで有名な、香川県琴平の新町商店街にある幾つかの空き店舗を使う 「まちぐるみコンテンポラリーアートギャラリーコンプレックス」という仕組みを作り 商店街のシャッターを開け続ける、という企画にTRI-FOLD-OSAKAとして参加します

https://www.instagram.com/aiko.project2023/

後半は琴平出身の画家、田岡さんが地元の風景を描きます

田岡和也「琴平景」

2024年2月10日(土曜日)~2月25日(日曜日)

おりがみ切り絵とペンで描いた琴平の風景画の展示です

18歳までを過ごした琴平は「摩訶不思議な魅力あるまち」 子どもの頃もそして今も変わらずそう思います。 琴平を離れ、現在は神戸を生活の拠点としていますが ふとした瞬間に、実家の窓の向こうにどっしり構える象頭山の風景を思い出します。 帰省した際には欠かさず石段を登りこんぴらさんにお参りをし、山上から讃岐平野を眺めて「帰ってきた〜」と実感します。私の心の中にはこんぴら信仰があります。 神戸から高松街道を歩いて帰省してみたり、また自転車で走ってみたり。こんぴらへ通づる道もとても好きです。

ああ、こんな石の道しるべは あの町にも、あの村にも無数にある 讃岐路のいたるところで 遠い昔を夢見るように土に半ば埋もれ 移りゆく世の足音を聞いているのか  (河西新太郎・こんぴら街道より)

こんぴら信仰はさて何時ごろおこったものなのか?

近世江戸時代、幕府による禁令で自由に旅が出来なかった際の信仰にかこつけた旅「こんぴら参り」ブームが来て、信仰が全国的に普及するのですが それよりも遡ること300年。 「古事類苑」(明治大正期に編纂された日本のNo.1百科事典)の上では 「観応年中、1350-51 当山の霊験日日にいやまし、諸国より渉海、登山におよびしゆへ、商家売店山下につらなり、百工千職居住の集所とす」

中世時点で今に近いこんぴら信仰が存在し、すでにまちの景観が出来上がっていたとの事で、歴史がほんとにスゴいですよね。 農村や海村のための山岳宗教「風の神」の土台からはじまった信仰は、日本の神「大物主神」とインド仏教のワニ神「クンピーラ(金毘羅)」と合体して「金毘羅大権現」に。さらに天狗が出るだとかで加乗的に神様が合体してきて、、、現在のごった煮、ミクスチャーな状態に。

琴平に「文化の道を引き直す」その目的に向かって、今回このように展示で関われた事を 大変嬉しく思いますし。感謝しております。 「琴平景」で(過去←現在→未来)を想像して楽しんで頂ければ幸いです。

田岡和也 2024.2

12:00-17:00  月火お休み

(プロジェクトの本部、受付場所は 香川県仲多度郡琴平町285 (コンテナハウスが建つ模様)

展示場所の商店街の並びです

https://maps.app.goo.gl/YJsvBkAusrWjAyyT9

会場

香川県仲多度郡琴平町 新町商店街(金毘羅街道沿い)山地呉服店さん横、元銀行 https://maps.app.goo.gl/zwySjKmR62utJTc7A 

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〈関連イベント〉

切り絵でつくる「琴平景」ワークショップ

琴平出身の画家である田岡和也さんの個展「琴平景」のオープニングにあわせ 展覧会場にて、切り絵でつくる「琴平景」ワークショップを開催します。 お子様から大人の方まで楽しめるワークショップになりますので、お気軽にご参加ください。

2月10日 12:00~17:00

予約不要 随時受付・参加無料

基本手ぶらで参加ください

スマホでことひらの風景を撮影したものを1点ご用意ください。 それを見ながら一緒に折り紙で切り絵を制作する形になります。 ご希望にあわせてそのまま会場にて展示も可能ですし、持ち帰りも可能です。 (展示される場合は展示最終日にお引き取りください。) 制作時間:約30分〜1時間 

田岡和也(Kazuya Taoka) 画家

1983年 琴平町⽣まれ 神⼾市在住。

主な展覧会に、『マイホーム ユアホーム』(芦屋市⽴美術博物館/兵庫、2013)、『六甲ミーツ・アート』(兵庫、2020)、『ニューおばけやしき』(新開地アートひろば/兵庫、2023)、個展では『兵庫景』(神⼾市⽴兵庫図書館/兵庫、2018)、『茨⽊景』(茨⽊市⽴ギャラリー、茨⽊市⽴中央図書館/大阪、2022)

近年のワークショップに『ミュージアムロード景』(ミュージアムロード、兵庫県⽴美術館/兵庫、2022)、『茨⽊フューチャー商店街』(茨⽊市役所/大阪、2022)、登⼭アプリYAMAP主催『calling mountain』(くじゅう連⼭/大分、2019)など。

その他、第35回 四国こんぴら歌舞伎大芝居×四国新聞社のビジュアル制作(2019)、六甲⼭で撮影された神⼾市交通局のPV『ふかく、ひろく、ひろがる』に出演(2021)。

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