2018-06-15

June Booksのこと

こんにちは、6月も半ばで皆さまいかがお過ごしですかー
南森町、大阪天満宮参道のサロンモザイクでただ今開催ちゅうの展覧会のご案内です

「June Books」
本屋さんに憧れる店主プレゼンツ、6月に束の間現れた幻の本屋さん、という設定の企画です。
詩人でコピーライターの小鳩ケンタさんと、イラストレーターのユッカ・バッファローさんのふたり展。
プラス、北浜にありますFolk old bookstoer http://www.folkbookstore.com

クリエーターに広く選書を募り、ウェブ上で公開、普及活動をしているB-Bookstore http://bioodbord.blog103.fc2.com ヤタさんのリアル店舗と2件の本屋さんに、展示にあわせて書籍をたくさん並べていただき、実際の本屋さんの如く本を選んで買う喜びも噛みしめることができます

小鳩さんはことばを使い、ユッカさんはイラストレーションで、それぞれ選んだ愛する本をモチーフに制作して頂きました。
本を選ぶってのはその人を形作ったものを晒すと同意なので、多少バイアスがかかってるとしてもなかなか危険なことなんじゃないかと思っています。
本はそれそのものが雄弁。故にいろんなことをこっそり教えてくれます
愉悦〜〜
選書も作品も爽やかで文化的なユッカさんと、いろんな意味でこじらせ感のある小鳩さん。この初対面だったおふたりのコントラストも楽しいのです。(それぞれの選書はギャラリーやサロンモザイクの各種SNSご覧になってね)
人にはそれぞれのカルチャーがありますから、いろんなバリエーションが考えられる。これは定期的に企画していきたいと思います。

DMのデザイン、コピーライトは小鳩さん。

「水星までのひと呼吸」

お仕事募集してますので皆さま是非に!独立のタイミングでご一緒できて光栄きわまる。なんだか良き勢いをつけて頂けた気がします

小鳩ケンタhttps://kentakobato.tumblr.com

 

本は、まあ本に限らず表現されたものはそうですけど、人の心に時限爆弾をしかけるようなもんだと思う。
ある日突然作動して、思いもよらない場所に吹っ飛ばされたり、なんかのタイミングで意味が繋がって知らない場所への扉がばあんって開いたりする

わたくしは、そういったもののおかげでなんとか生き延びてきた鈍臭い人間なので、時限爆弾を作ることができる作家の方々は、ほんとに尊いと思いますね
わたくしにできることは、時限爆弾を仕掛ける助手をするくらいのこと。

 

ほんとの本屋さんが毎日楽しいことだけじゃないのは重々承知。だけど
素晴らしい仕事だね本屋さんは
もちろん、ギャラリーも素晴らしい仕事だと
誇りを持っておりますよ

17日まで!週末もイベントあり〼!

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June Books
6/2-6/17
13:00〜19:00
月火おやすみ
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  売上報告 チェルノブイリ

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